「今さら」は、ない。
はじめに
2025年1月にビットコインを買ってから、しばらくして値下がりしました。
だから正直、「もう少し遅く買えたらなあ」とは思ったんです。
でも、「もっと早く買っておけばよかった」とは、あまり思いませんでした。
数年前は、そもそもまだ認知度も低かったですし、
その頃に買うのは、かなり勇気がいることだったはずです。
そう考えると、今こうしてビットコインの情報を集めたり、ある程度仕組みを学べたりする。
そういう「納得して始められる時期」が来たからこそ、僕は動き出したんだと思います。
周りがどうであれ、自分は「これから」だと思う
僕のまわりでビットコインの話をしている人は、ほとんどいません。
僕自身も、聞かれなければあえて話すこともないです。
でも、企業が買い始め、国が保有を検討している──
そんな流れを見ていると、「むしろ今からじゃないか」と思います。
だから、「今さら遅い」という感覚はまったくありません。
むしろ、「ようやくここまで来たんだな」という前向きな気持ちのほうが強いです。
知識よりも、まずは心構えと“慣れ”
ビットコインに限らず、投資信託などでもそうですが、
「もう終わりだ」とか「今さらだ」とか言う人は、どの時代にも必ずいます。
でも、実際にはずっと右肩上がりで伸びてきたのが現実です。
結局、自分が投資対象のことをある程度でも理解していないと、
下がったときに不安になってしまいます。
だから、最初に「知っておくこと」はやっぱり大切です。
でも、それ以上に大事なのは「心構え」だと思っています。
続けていくためには、心理的な安定感が欠かせません。
そして、その安定感を育ててくれるのが、「慣れ」なんです。
下がるのはむしろ、始めるにはちょうどいい
とりあえず、少しでも買ってみる。
すると、値下がりしても「ああ、そんなもんか」と思えるようになります。
特に、始めたばかりのときに下がったなら、
「むしろ得だった」と思えるくらいがちょうどいい。
それが積み増しのチャンスになることもあるし、
長く付き合っていく資産なら、むしろ安く買えたほうがありがたい。
おわりに
「今さら」ではない。
「今だからこそ」できることがある。
そして、これから始めた人にこそ、得られるものがある。
そう思いながら、僕はこれからもビットコインと向き合っていきます。
※この記事は僕自身の経験にもとづいています。投資判断はご自身の責任でお願いします。
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