第9回|子どもに4万円のオルカン投資口座を作ってみた理由


こんにちは、ぐーもるです。

今回は、「子どもに投資を教える」というテーマで、
実際にうちの子どもと一緒に、オルカン(全世界株式)の投資口座を作った話を紹介します。


きっかけは、お年玉とお小遣いの“4万円”

うちの子には、今ちょうど4万円ちょっとのお金がありました。
お年玉や親戚からのお小遣いが少しずつ貯まったものです。

でも、本人はその価値があまりピンと来ていない様子。
そこで、「ホテルに家族で何泊かできるくらいだよ」とか、
「ガムなら○百個分になるよ」といった形で、金額をイメージしやすく伝えました。


お金の価値は変わることを、少しずつ伝えていく

物価は上がっていて、円の価値も少しずつ下がっている。
今のお金が、未来も同じ価値とは限らない。

そんな話を、できるだけやさしく伝えてみました。

本人は普段お金を使う機会が少なく、
「お金って減るんだよ」という実感もまだない状態。
だからこそ、早い段階で「お金の役割」や「価値の変化」について、
投資という形でゆるやかに伝えられたらと思いました。


なぜオルカンを選んだのか?

僕は普段S&P500に投資していますが、
今回は「世界全体に投資できるオルカン」を選びました。

理由はシンプルで、子どもはこれから60年、70年という長い時間を生きていくから。
世界全体に分散したほうが、将来の成長もリスクもバランスが取れると思ったんです。


子どもにも伝わるように、投資を例えてみた

「スーパーにお金を貸すと、そのお金で品物を仕入れてお店を開ける。
うまくいけばお金が増えて返ってくるけど、うまくいかなければ減ることもある。
でも、長く預けていれば、少しずつ増えていく可能性があるんだよ」

そんな説明に、子どもは「やる!」と笑顔で答えてくれました。


投資で得るのは、お金だけじゃない

運用はしばらく放っておくつもりですが、
3〜4年もすれば「これでゲームが買える」とか、
「ちょっとお菓子を買っても元は減らない」とか、
もう少し具体的に説明できるようになるはずです。

そうやって、お金との付き合い方や価値の感じ方を、
“体験を通して”学んでくれたらいいなと思っています。


おわりに

4万円は、大人から見れば小さな金額かもしれません。
でも、子どもにとっては大きな財産。
それを「ただ寝かせておくだけ」ではなく、
未来につながる形で使ってあげられたら嬉しいなと思います。

投資は、子どもにとって“将来と向き合う小さなきっかけ”になるかもしれません。


読んでくれてありがとう。

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