こんにちは、ぐーもるです。
SNSや周りの声を見ていると、たまに「もっとお金を使えばいいのに」とか「そんなに貯めて何が楽しいの?」という声を見かけます。
なかには、「資産があるのに使わない人は、お金の使い方が下手だ」なんて言われることもあって。
でも、それって本当に“下手”なんでしょうか?
僕は、お金を使うとき、できるだけ「整えること」に使うようにしています。
たとえば、筋トレをするためのダンベルやベンチ。
ぐっすり眠るための寝具。
日々の暮らしを見つめ直すための読書やブログの道具。
それらは全部、“自分の暮らしを整えるため”の支出です。
無理に節約しているわけではなくて、
「なんとなく買う」を減らして、「ちゃんと考えて選ぶ」ようにしてるだけなんです。
よくある「お金を使うのがうまい人」って、上手にご褒美を買って気持ちよくなれる人のことを指す気がします。
でも、それって“気持ちよく消費する力”の話であって、
本質的に「どう暮らしたいか」に向き合うこととは少し違う気がするんです。
もし、「お金のうまい使い方」を定義するとしたら──
僕はこう言いたい。
お金を働かせて、未来に価値をつなげていくこと。
投資信託やビットコイン、健康や家族との時間、
そういった“これからの暮らし”を支える使い方こそ、意味のある支出だと僕は思っています。
お金は、見せびらかすためのものではなく、
静かに、自分の暮らしを整えるための道具。
「使わない選択」にも、ちゃんと意味はある。
だから、誰かに「下手」と言われても、
自分の価値観を大事にしていきたいなと思っています。
読んでくれて、ありがとう。またね。
コメント